日本ニュートリション協会 http://www.supplementadviser.com/
サプリメント先進国アメリカでは、30年以上も前から予防医療の概念が一般に定着し、健康維持のために積極的にサプリメントを摂取する習慣が確立しました。つまり、健康に関心ある人々は自分の健康状態からどのような栄養素をどれだけ摂取すればいいかを知っているのです。また、アメリカではサプリメントについて多くの研究開発が行われている上、子供の頃から学校や地域でサプリメント摂取などについて教育する機会が整備されており、栄養に関する知識や摂取方法を的確に判断できる環境が整っています。したがってスーパーマーケットやドラックストアに並んでいる膨大なサプリメントから自分に合った栄養素を選び、日常生活の中で当たり前のように摂取し、健康や美容の管理を個々に行っているのです。こうした環境を支えているのがサプリメントアドバイザーです。サプリメントアドバイザーは、アメリカでは、個々のサプリメント製品の情報や販売に関する情報、知識の交換や摂取のケーススタディなどを通して、摂取アドバイスだけでなく教育や医療、スポーツ、介護などあらゆる場面で人々の役に立ち、社会的にも認知されています。だからこそ消費者は安心してサプリメントを購入、摂取できると言えます。
日本にはサプリメントの摂取に関する専門家がごくわずかしか存在していません。これだけサプリメントが認知され、そのマーケットが拡大の一途を辿っているというのに、未だにサプリメントの摂取について適確なアドバイスができる人材が育っていないのです。急速に成長を遂げた日本のサプリメント市場の現状を見る限り、サプリメントを取り巻く環境はアメリカと同様であると言えます。日本においても老若男女を問わず、誰もが気軽にサプリメントを利用するようになりました。今後ますますサプリメント市場が拡大し、多くの人々が健康的な生活を送る環境を整えるためにも先進国アメリカのノウハウを取り入れ、サプリメントアドバイザーを育成する必要があります。また、この人材は新しい職業として社会が必要とし、信頼される存在になることはアメリカの例を見るまでもなく明らかです。
ビタミン、ミネラルなどサプリメントの摂取に関するアドバイス資格 (サプリメントアドバイザー) の認定を我が国で最初に手掛けた日本ニュートリション協会が、サプリメントビジネスのための「ビジネスコース」を開講しております。この機会に受講をご検討頂き、お申し込みください。 |
日本サプリメントアドバイザー認定機構-- 日本臨床栄養協会 -- http://www.jcna.jp/
サプリメントは食品の機能を強調したものであり医薬品と食品の性格を兼ね備えるものです。従って、消費者が適切かつ安全に保健機能食品を摂取するためには、正しい栄養学が消費者に理解されることが重要であり、この食品は、消費者が各人の食生活を十分理解した上で適切に摂取することにより、初めてその効果が得られるものであります。この機会をとらえてサプリメント制度の啓発普及を図るとともに、消費者が当該食品を選択する際の適切な情報提供やアドバイス方法について、検討する必要が出てまいりました。そのために、日本臨床栄養協会は消費者を啓発するためにはいかなる機構を造るかワーキンググループを設けて検討することになり、医師、栄養士、薬剤師及び医療関係者が手を結んで消費者を啓発することから初めなくてはならないと考えました。
日本臨床栄養協会は、古くから医師と栄養士が手を結んで国民への栄養の啓発を目標として活動してまいりました。そして、それなりの成果をあげることが出来ましたが、今後は医師、栄養士、薬剤師及び医療関係者
(栄養関連の学生、販売者も含む) が手を結んで国民に何が出来るかを目標として活動する時期にきていると考えられます。そこで日本臨床栄養協会では事業の一つとして日本サプリメントアドバイザー認定機構を設立いたしました。
厚生労働省は平成14年2月に「保健機能食品等に係るアドバイザリースタッフの養成に関する基本的な考え方について」の通知を発表し保健機能食品等に関する消費者の指導、教育を目指した、アドバイザーの養成の重要性を指導・指摘しています。本協会の日本サプリメントアドバイザー認定機構において認定されたアドバイザーは、十分な知識と技能を修得し、役割と責務を認識して、国民の健康の推進及び増進に、また、消費者に新しい情報の提供に寄与していただくことを願っております。 |